長野県では、令和元年の台風災害を教訓に、レンタル業者と協定を結び、
「快適トイレ」90台を確保していますが、
さらに、昨年6月議会で、130基の組立て式水洗トイレ購入を予算化。
能登半島地震での上下水道や道路被害の長期化といった課題を踏まえ、
県内で最大の被害想定である糸魚川-静岡構造線断層帯地震の避難者数、約36万人に
発災直後から対応できるよう緊急購入されたもので、県内に分散配置されています。
いざという時、誰でも簡単に組み立てられるのか、確認させて頂きました。
梱包してある段ボールに印刷されたQRコードで、動画も
読み取れるなど、工夫もされており、初めてでも30分程度で
組み立てられそうですが、事前に訓練しておけば、さらに安心できます。

